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設計監理を進めていた(仮称)平和通の家の竣工引渡しが1月末にありました。
雪が解け、地盤も落ち着いた時期に残した外構工事を施工することは北海道では良くあることでして、
この物件も例外ではなかったです。
基礎仕上も同じように冬の寒い時期を避けて春に施工することになりました。
かれこれ 計画がはじまったのは2022年秋。
紆余曲折ありながら何とか着工までこぎ着けてからは、あれよあれよと工事が進み体感としては『あっ』という間に竣工を迎えました。
紆余曲折の時期に、仕上材の選定などが進められていたのです。
近隣の公園を眺められる2階リビングのプランになっていてコンパクトにまとめた機能的な住宅です。
TVボードが置かれる背面の壁にはフレキシブルボードと言われるセメント系の不燃ボードを使っています。
天井まで伸ばさず空間を空けて後ろにある階段の窓が少し見切れるのがポイントです。
この階段の窓があることで昼間はTVの背面がほんのり明るく奥行き感が出ます。
さらに、人が通ったりするので家族の気配も伝わるでしょう。
引渡しの日、2人のお子様が喜んで走り回っていたので、私もうれしいです。